SPECIAL EDITION
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othersアクションスポーツ大消費時代と、シーンはどう向き合うか |【連載】FINEPLAY INSIGHT 第12回2021.09.13
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others武術発祥の「究極のスポーツ」。世界で勢いを増すトリッキングとは何か2021.09.13
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surf安室丈・松岡亜音がWで初優勝飾る JPSAツアー第3戦『さわかみCS茨城サーフィンクラシック』2021.09.10
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freestyleHiro-KがJFFC初優勝!絶対王者の連覇を断ち、世界大会へ2021.08.30
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danceISSINとNananaが優勝し日本最終予選へ「Red Bull BC One Cypher Kawasaki」20212021.08.29
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skate西矢椛、中山楓奈が スケートボード世界最高峰の大会 STREET LEAGUE SKATEBOARDINGに出場!2021.08.27株式会社ムラサキスポーツ(所在地:東京都台東区、代表取締役社長:金山 元一)の所属ライダーである西矢椛(にしや・もみじ)選手および中山楓奈(なかやま・ふうな)選手が2021年8月27日(金)(日本時間8月28日)より米国ソルトレイクシティで開催するSTREET LEAGUE SKATEBOARDING(SLS) Championship Tourに出場する。 先日開催された東京五輪で新種目のスケートボードは、日本人選手の目覚ましい活躍と、レベルの高いテクニックとストリートスポーツならではの新しいスポーツ文化を感じさせ、大旋風を巻き起こした。今回のSLS Championship Tourは、そのスケートボードを制した最年少初代女王である西矢椛選手が、五輪後初めて臨む大きな国際大会となる。 また、同じく東京五輪で銅メダルに輝いた中山楓奈選手も出場し、まさに日本が誇る女子トップスケートボーダーが揃っての参戦。 SLSはエントリーすれば出場できる大会ではなく、出場権を得るには世界大会や出場権が懸かった大会での優勝実績を積むことで出場権が得られる大会で、世界のトップスケーターが集結する、スケートボードにおいては世界最高レベルの大会。 出場すること自体がトップスケーターの証とも言えるSLSには、西矢椛選手と中山楓奈選手は10代前半でSLS出場の経験があります。東京五輪に続き、日本のスケーターの活躍が期待できる今回のSLSは、ストリーミング配信で視聴可能。 根っからのスケーターも、東京五輪で目覚めたニューカマーも、世界トップレベルのトリックが次々に繰り出されるSLSで、さらなるスケートボードの魅力を発見できることでしょう。 予ねてよりアクションスポーツの普及・啓蒙に努めてきたムラサキスポーツは、世界トップレベルのスケーター、BMXライダーの世界での活躍を誇ると同時に、彼らの未来も全力でサポートしている。 【ライダー紹介】 西矢椛/Momiji Nishiya 13才/大阪府出身SPONSORムラサキスポーツ, adidas skateboarding, PRO-TEC, ELEMENTRESULT2021 東京五輪 スケートボード ストリート部門 金メダル2021 世界選手権 2位2019 X-GAMES Minneapolis:2位2019 FISE WORLD SERIES HIROSHIMA:優勝2019 JRSF 第3回 JAPAN CHAMPIONSHIPS:5位2019 DEW TOUR:13位2019 SLS WORLD TOUR IN LONDON:15位 中山 楓奈/Funa Nakayama 15才/富山県出身SPONSORムラサキスポーツ, Ninja, ELEMENT, Diamond SUPPLY CO.RESULT2021 東京五輪 スケートボード ストリート部門 銅メダル2021 世界選手権 6位2019 AJSA JAPAN OPEN STREET CONTEST:2位2019 FISE WORLD SERIES HIROSHIMA:2位2019 JRSF 第3回 JAPAN CHAMPIONSHIPS:優勝2019 SLS WORLD TOUR IN LONDON:6位 【SLSについて】 Street League Skateboarding(SLS)は、2010年にプロスケートボーダーのRob Dyrdekによって設立されたスケートボードの世界大会です。設立以来、SLSはストリートスケートボードを、世界中のトッププロが集結する世界最高峰の大会へと発展させてきました。SLSは、ストリートスケートボードの資格制度と競技フォーマットのパイオニアとして、アマチュアからプロへの道を提供し、世界各地で大会を開催しています。SLS Championship Tourは、ストリートスケートボードの世界最高峰のプロ大会として知られています。イベントは、世界の主要都市にあるSLS認定のカスタムメイドのオリジナリティあふれる会場で行われ、最高のトッププロスケーターたちがタイトルを賭けて競い合います。 ストリーミング配信: Youtube(https://www.youtube.com/sls)、DAZN 2021 SLS Championship Tour: Salt Lake City会場: UTAH STATE FAIRPARK日時: 2021年8月27日(金)12:30(女子予選)、28日(土)14:30(女子決勝) (日本時間8月28日(土)3:30(女子予選)29日(日)5:30(女子決勝) 【ムラサキスポーツについて】会社名:株式会社ムラサキスポーツ本社所在地:東京都台東区上野7-14-5設立:1973年設立、2012年4月ムラサキホールディングス設立により子会社化代表取締役社長:金山 元一事業内容:アクションスポーツ(サーフィン、ボディボード、スケートボード、スノーボード等)用品の企画・輸入・販売カジュアルウェア(ストリートウェア、マリンウェア)アクセサリー、シューズの企画・輸入・販売イベント・大会・スクールの企画・運営企業理念 1.「健全なる精神は健康なる肉体に宿る」を基本と考え、青少年の育成、スポーツ文化の発展に貢献する。夢あるスポーツ用品を提供し、それを通して健康的な社会作り、スポーツ文化の発展に貢献する。2. 総合的なスポーツの展開を目指し、国内および海外へもムラサキスポーツの輪を広げてゆく。広い視野で物事をとらえ、世界にネットワークを広げる会社を目指す。 3. 真に働きがいのある会社、発展性・永続性のある会社づくりをする。自信を持って“ムラサキスポーツに勤めています”と言えるような活気があり 成長を続ける会社をみんなでつくってゆく。
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「命をかけて」日本代表・平野歩夢らが五輪に向け決意表明 公開練習の様子も【スケートボード・パーク】2021.08.04来るスケートボード・パーク競技に先駆け、WSJ(ワールド・スケート・ジャパン)は1日、五輪会場の有明アーバンスポーツパークで行われた公開練習の様子をFacebookで伝えた。 公開された写真は、日本の平野歩夢(ひらの・あゆむ)、岡本碧優(おかもと・みすぐ)、四十住さくら(よそずみ・さくら)、開心那(ひらき・ここな)4人のほか、彼らのライバルである海外選手の躍動感あふれるライディングだ。 平野歩夢のコメントも公開 同じくWSJは、平野らのコメント動画も公開。競技前の心境を知れる貴重なインタビューだ。 この投稿をInstagramで見る スケートボード☾ フジテレビ(@sk8_fujitv)がシェアした投稿 四十住さくら ベンヌ所属。2002年3月15日生まれの19歳。和歌山県出身。2018年にアジア大会と世界選手権で金メダルを獲得。2021年5月の五輪選考大会でハイエアーを決め優勝した。世界ランキング2位。スタンスはレギュラー。今大会ではヒート1に登場する。 四十住さくら(よそずみ・さくら) 「日本代表として新種目のスケートボードに出るから、最後まで楽しく、自分のベストを出し切れるように頑張りたいです。技は仕上がっているので、あとは楽しくみんなに感謝しながら、“さくら”を満開にできるように頑張りたいです。目標は、今まで練習してきたことを出し切って金メダルを取ること」 開心那 WHYDAH GROUP所属。2008年8月26日生まれの12歳。出身は北海道。2019年日本選手権で優勝。同年のXゲームスでは2位。夏の五輪で日本選手最年少での出場となる。スタンスはレギュラー。今大会ではヒート2に登場する。 開心那(ひらき・ここな) photo by Kazuki Murata 「すごくワクワクしています。早くパークで滑りたいなって思っています。スケートボードがオリンピックに加わるんだと思って、もし出られるのなら出たいなと思いました。(五輪出場決定で変わったことは)“記録より記憶”だぞとかって、そういう言葉をいっぱいかけられるようになったことです。オリンピックでは、自分の滑りで見ている人たちにスケートボードのかっこよさや楽しさ(を伝えて)、大会を盛り上げて表彰台に乗れたらいいなと思っています」 岡本碧優 MKグループ所属。2006年6月22日生まれの15歳。出身は愛知県。選考大会で4連勝し、世界ランキング1位に。持ち味はエアーの高さと「バックサイド540」。スタンスはレギュラー。今大会ではヒート4に登場する。 岡本碧優(おかもと・みすぐ) 「ワクワクする気持ちと少し不安な気持ちがあります。(五輪で活躍する日本人選手を見て)すごいなぁって。あの大舞台で自分の実力を出し切って頑張っていたので、私も勇気をもらって。プレッシャーに負けずにいきたいなと思います」 平野歩夢 TOKIOインカラミ所属。1998年11月29日生まれの23歳。スノーボード・ハーフパイプで2014年ソチ、2018年平昌の冬季五輪で銀メダル。夏季五輪の出場を目指し、4歳から始めたスケートボードで挑む。スタンスはグーフィー。 平野歩夢(ひらの・あゆむ) 「(五輪のスケートボードについて)スケートボード業界にとっても、横乗り業界にとっても、かなり大きいことだと思うし、信じられないようなことが立て続けに起こっていて、すごい刺激をもらっています。スノーボードがベースだったので、この場に立てていることが信じられないようなところも大きくて。今まで以上に命かけて、というか、(命を)張っていきたいですね」 放送予定 競技は4日・5日の2日間で予定されており、ネットでのライブ中継のほか、テレビ放送も予定されている。詳細は下記を参照されたい。 女子パーク予選8月4日 8時55分〜11時54分NHK総合、NHK BS4K女子パーク決勝8月4日 12時20分〜14時00分NHK総合、NHK BS4K男子パーク予選・決勝8月5日 8時00分〜18時15分日本テレビ系 text by 佐藤稜馬 -
others「ゴン攻め」の解説、瀬尻稜も登壇 U-15のためのストリートスポーツ啓蒙プロジェクト『Next Generations』とは2021.08.02日本代表選手の活躍が目覚ましい東京2020オリンピック競技大会。本大会から正式種目として認定されたスケートボード・ストリート競技に出場した堀米雄斗(ほりごめ・ゆうと)、 中山楓奈(なかやま・ふうな)、西山 椛(にしやま・もみじ)のメダル獲得が記憶に新しい。 こういったストリートスポーツの魅力のひとつは、出場選手のフレッシュさだ。22歳の堀米はさることながら、中山は16歳、西山にいたっては13歳のプレイヤーである。“次世代”の彼らが競技中に見せたエネルギッシュな姿は、スケートのみならず、今後、世界中のスポーツシーンに影響を及ぼしてゆくだろう。 https://www.instagram.com/p/CR3eMNIt-lJ/?utm_source=ig_web_copy_link そんな若年層のストリートスポーツ競技者に注目し、今、渋谷区が力を入れる事業がある。「Next Generations(ネクストジェネレーションズ)」は、ストリートスポーツ振興とマナー啓蒙を目的とした、15歳以下対象の通年プロジェクトだ。 一般社団法人 渋谷未来デザイン(代表理事:小泉秀樹)を旗振り役に、民間企業・教育機関・官公庁・地域住民の四方が手を取り合った。スケートボード・BMX・ブレイキン・ダブルダッチといったストリートスポーツの大会運営をベースに、各種体験イベントなどを展開している。 その中で同プロジェクトが推進するスクール事業「Next Generations Academy(ネクストジェネレーションズ・アカデミー)」では、アクションスポーツの第一人者をゲストに迎え、2020年11月12日にオンライン座談会を開催。 イベントには、東京2020オリンピック競技大会で「ゴン攻め」「ビタビタ」などのワードで人気を博したスケートボード・ストリート解説者の瀬尻 稜(せじり・りょう)も参加。その様子はNext GenerationsのYouTubeチャンネルから視聴できる。 https://www.youtube.com/watch?v=togw0UAnNd0 「ストリートスポーツには、体育や部活などの教育文脈とは違った学びがあります。コミュニティーの中で社会のルールを身に付け、シーンに触れることでカルチャーを学ぶことができます。ストリートスポーツを振興することにより、街や公園に学び場を創出し、子供たちに新たな発見を与えます」(プロジェクト運営:Next Generations実行委員会) 一般社団法人 渋谷未来デザインについて 渋谷に集う多様な人々のアイデアや才能を、領域を越えて収集、オープンイノベーションにより社会課題の解決策と可能性をデザインする、産官学民の連携組織。ログス株式会社(代表取締役社長:武田悠太)が運営する10代のための新たなクリエイティブの学び舎「GAKU」と連携し、「Shibuya Sports Academy」を今年9月10日に開講予定。 text by 佐藤稜馬
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surf【フル】波乗りジャパンが静岡ウェーブプールでの練習をYouTubeに公開 五十嵐カノアの近影も2021.07.18東京2020オリンピック・サーフィン日本代表「波乗りジャパン / NAMINORI_JAPAN」は16日、静岡県牧之原市の人工ウェーブプール「静波 SURF STADIUM」で行われた公開練習(12日)の様子を公式YouTubeチャンネルで配信した。 参加選手は、五十嵐カノアを除く大原洋人、前田マヒナ、都筑有夢路の3人。監督・コーチとして宗像富次郎、大野修聖、Wade Sharpが同行した。 https://www.youtube.com/watch?v=pn-nifBTYGk&t=8s 波乗りジャパン公開練習〓SURF STADIUM SHIZUNAMI 高さのあるフロントサイドエアーを披露する大原洋人 都筑有夢路のバックサイドリップ 前田マヒナのバックサイドリップ 自然界の海とは異なり、浮力少ない真水での練習ではあるが、大技を連発する3人。オリンピックでの大活躍を予感させる、勢いのある公開練習となった。 また「波乗りジャパン / NAMINORI_JAPAN」公式インスタグラムでは、五十嵐カノアの近影もアナウンスされている。今回の練習には間に合わなかったが、調子は上々のようだ。 この投稿をInstagramで見る NAMINORI_JAPAN(@naminori_japan)がシェアした投稿 銀髪になった五十嵐カノア この投稿をInstagramで見る NAMINORI_JAPAN(@naminori_japan)がシェアした投稿 フロントサイドのライディング FINEPLAYでは、今後も「波乗りジャパン / NAMINORI_JAPAN」の動向をお伝えしていく。 text by 佐藤稜馬
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dance「Red Bull Dance Your Style 2021 Japan Final」開催迫る ABEMAで生中継2021.07.16ダンスフロアを盛り上げるのは誰だ? ジャッジはあなた! レッドブルは7月17日、All-style 1 on 1 ストリートダンス・バトルイベント『Red Bull Dance Your Style』のJapan Finalを福岡市のイベントホール・スカラエスパシオ(福岡市中央区)で開催する。 通常のダンスバトルとは異なり、「ジャッジ」が存在しないユニークな試合形式が特徴の同大会。歴代のヒットソングをBGMにダンスを披露し、もっとも会場を盛り上げたダンサーが栄冠を手にするという、シンプルなルールのもと行われる。 (c)AYATO. /Red Bull Content Pool 青色のジャッジカードを掲げる観衆 ©Jason Halayko / Red Bull Content Pool 参戦ダンサーは総勢16人(NORTH予選上位2人とJapan Final招待ダンサー14人)。World Final(12月4日南アフリカで開催予定)の前哨戦であるPre Finalの出場権をかけて戦う。 近年ますます注目を集めるレッドブルの「Dance Your Style」イベント。ABEMA HIPHOPチャンネル(下記関連リンク)では同日15時から、ダンサーたちの戦いの模様を生中継する。この機会に、あなたも未来の世界チャンピオン誕生の瞬間を見届けよう。 「Red Bull Dance Your Style 2021 Japan Final」開催概要 (c)AYATO. /Red Bull Content Pool 日時7月17日(土) 15:00〜18:00(開場 14:00)会場イベントホール スカラエスパシオ住所福岡県福岡市中央区渡辺通4-8-28 F.T ビル B2出場GUCCHON(大阪)/ YUSEI(東京)/ mihow(福岡)/ Yuli(東京)/ ICHI(茨城)/ Maika(大阪)/ KENTO(東京)/ TATSUO(福岡) BLVST(北海道)/ 桃(北海道)/ Rucy→(福岡)/ BENI(沖縄) KARIN(大阪)/ Ricky(大阪)/ Ringo Winbee(東京)/ Yacheemi(東京)MCHORIE / はじちゃんDJ4TO-KEYサイドアクトCo-thkooルール・DJ の音楽に即興で踊る 1 on 1 All-style ダンスバトル・16 人のトーナメント制、1バトル 2 ムーブ、決勝のみ 3 ムーブ リズム/スキル/クリエイティブ性/カリスマ性を基準に会場の観衆がジャッジカード(赤・青)で勝者を決定配信同日15:00~18:00、ABEMA HIPHOPch にて生中継。視聴は下記関連リンクからチケット3000 円(税込)備考・優勝者は12月4日(土)南アフリカで開催予定のWorld Final出場を賭けたPre-Finalへの切符を獲得・公衆衛生の状況によりスケジュールが変更又は中止となる場合があります 。新型コロナウイルス感染拡大防止については、ウェブサイトをご覧下さい 「Red Bull Dance Your Style」について ワールドファイナル(パリ)に出場した MAiKA ©Little Shao / Red Bull Content Pool 最新のグローバル・ヒットからクラシックなビートまで、何が流れるか予測がつかないヒ ット曲を使って、ダンスのスタイルと音楽センスが試されるユニークなフォーマットのグ ローバル・ストリートダンス・イベントシリーズです。ヒップホップ、ハウス、ロッキン グそしてポッピングに至るまで、Red Bull Dance Your Style に参加するダンサーに求め られるのは観客を盛り上げ、票を勝ち取ることだけです。
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surf「SURF STYLE GEAR COLLECTION Vol.1」(サーフィンライフ11月号増刊)が9/15日に発売2021.09.14SURF STYLE GEAR COLLECTIONはスタイルフルなサーファーが、お気に入りのアイテムを紹介する企画をまとめた1冊となっている。常にサーフィンに向き合う人たちは、一体どんなサーフギアを使っているのか。プロサーファーからモデル、業界の著名人までサーフィンに魅せられた皆さんに愛用のサーフギアを見せてもらった。サーフィンに直接関わるものあれば、フィーリング的なものまで。“サーフギア”の捉え方は人それぞれだが、コレがリアルなサーフカタログです。 リアルでおしゃれなサーファー35人の、波乗りギアを一挙に紹介。 サーフボードと水着さえあれば誰でも始められるけど、サーフィンを続けていくとそれ以外にも色々なアイテムが必要なことに気がつく。そして、サーフィンがライフスタイルとして自分の中に根付く頃には自身のアイデンティティとも紐づく、ありとあらゆるものがその人それぞれの“サーフギア”となる。 今回は、トッププロやYouTuber、モデルやアーティストと業界で活躍するリアルでオシャレなサーファーたちに「サーフィンの愛用品。」と題して、それぞれがサーフィンをする上で大切にしているモノを紹介してもらった。 ※掲載されている内容は、一部「SURFIN'LIFE」の本誌で取り上げた内容を含んでおります。 出演サーファー KENNY(SPiCYSOL/Vo,Gt) 湯川正人(プロサーファー) 田岡なつみ(プロサーファー) KumeBro's(プロサーファー) 森 友二(プロサーファー) 岩切 剣一郎(株式会社ケンロックCEO) 吉川広夏(プロサーファー) 村田 嵐(プロサーファー) 小川直久(プロサーファー) 平原颯馬(プロサーファー) 松田雪音(dajacオーナー) 金子敏治(CAL O LINEデザイナー) 市東重明(プロサーファー) RYU AMBE(キャラクターデザイナー) 榎本信介(EDNA SURFBOARDS代表) 金尾玲生(プロサーファー) KANAN(YouTuber) 高橋健人(プロサーファー) 清宮佑美(モデル) 永田隼也(MTBライダー) 小林直海(プロフリーサーファー) 髙城修造(BARBER SUNRIDEスタイリスト) 南 美沙(モデル) 熊野淳司(フォトグラファー) 田中 樹(プロサーファー) 新井洋人(プロサーファー) 鈴木香那(プロサーファー) 種市 暁(フリープランナー) 14HARU(YouTuber) 岩田 翼(SURFIN'LIFE編集長) 川合 美乃里(プロサーファー) 大村奈央(プロサーファー) 中村光貴(プロサーファー) 高橋賢勇(フォトグラファー) 大橋海人(プロフリーサーファー) サーフスタイルを映し出す 全国津々浦々、海に魅せられたサーファーたちの サーフなクルマ75台。 僕らサーファーにとって車は、足となり、家にもなる。若い頃にはなかなか行けなかった遠く離れたサーフスポットを訪れるのも、ラウンド間の休憩も、イイ波を求めてトリップする前夜泊も、快適なサーフィンライフには車の存在が必要不可欠。ここまで数々の「サーフィンの愛用品」を見てきましたが、やっはり車も大事なサーフギアです。 SURF STYLE GEAR COLLECTION Vol.1 9月15日発売:1,430円
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othersアクションスポーツ大消費時代と、シーンはどう向き合うか |【連載】FINEPLAY INSIGHT 第12回2021.09.13かつてないほど注目を浴びるアクションスポーツシーン。その発展のために、FINEPLAYが送る多角的視点の連載「FINEPLAY INSIGHT」最終回。 アクションスポーツやストリートカルチャーのために、ビジネス視点を交えて提言を行ってきた本連載「FINEPLAY INSIGHT」も、今回が最終回です。 全12回を目標に続けてきた本連載。かねてより、最終回のテーマについては幅広いリクエストをいただいてましたが、やはりこのタイミングでは東京五輪を経て、これからやってくるであろうアクションスポーツの新時代、とくにここでは企業やメディアからの商業的な需要とどのように向き合っていくのか、メモ代わりに記しておきたいと思います。 商業的な需要に対して、構えきれていないアクションスポーツシーン 開催にも賛否両論あった東京五輪ですが、やはり僕たち「ストリート側」の立場からすれば、スケートボードのストリート男女金メダル、同じくスケートボードのパーク女子のダブルメダル、スポーツクライミング女子のダブルメダル、サーフィンの男女メダルなど、輝かしい成績を残してくれた新競技の日本代表アスリートによる活躍が記憶に新しいです。もちろん、メダル獲得に限らず、初開催となったこれらの競技におけるすべてのアスリートの姿に、僕もいたく感動し、励まされた一人です。 スケートボードを中心に、新しい風を吹き込んだアクションスポーツは連日メディアでも取り上げられています。メダリストたちはおそらく今後(原稿執筆時点は2021年8月)テレビCMなどの声もかかってくるでしょう。スケートボードでは、堀米雄斗選手をはじめ世界中のライダーが数多く着用した<NIKE SB>のParraデザインによるウエアが競技当日に飛ぶように売れたとか。街のスケートボード教室には、たくさんのキッズたちが見学に訪れていると聞きます。明らかに、アクションスポーツを取り巻く社会的な環境が一歩前に進んだ、そんなエポックメイキングな出来事が東京五輪でした。 また、2024年パリ五輪の新種目として採用が決まっているブレイキンでも、世界で活躍しているB-boy Shigekixが閉会式当日のIOCによるインスタライブに登場するなど、早くも世界中から注目が集まっている様子です。 この場で言うまでもなく、かつての五輪を象徴していた姿とは異なるアスリート像を、アクションスポーツのアスリートたちは体現してくれました。10代からグローバルな環境に身を置き、ユニバーサルなコミュニティの一員として、自分の表現や生き方、まさにライフスタイルとしてそれぞれのカルチャーに向き合っています。ゼッケンスポーツから、ライフスタイルスポーツへ。次世代のロールモデルとなりつつあるアクションスポーツのアスリートに企業やメディアが注目することは、時代の流れとして必然と言えるでしょう。アクションスポーツやストリートの文化には、この連載の第1回で述べたような、今の社会から見ると羨ましい性質がそもそも備わっているのです。 Photo by Patrick Smith/Getty Images アクションスポーツが直面するであろう課題と対応策 手探りの消費が始まる 当面は、企業やメディアも手探りでアクションスポーツの消費を始めるでしょう。いわゆる「ツバをつけてみる」というやつです。とりあえずよくわからないけれど、若い人たちに人気があるみたいだし、CMや番組にスケーターを出してみようか、B-BoyやB-Girlを出してみようか、なんとなくストリート風味の映像を作ってみようか、みたいな企画がポツポツ増えてくると思います。 この時点でシーン側は、企業やメディア(ときには行政すら)が本当にカルチャーやシーンを支援するつもりは「ない」と思っていたほうが得策です。「今は小さい話だけど、あとから大きなスポンサーがつくかも…」という淡い期待は持つべきではありません。なぜなら企業側はビジネスのリターンがなければいつでも支援を打ち切りますし、担当者が異動になればシーンへの熱もどこかへ立ち消えてしまいます。ネガティブですが、ビジネスとは生物(なまもの)で、そういうものと割り切るのが良いでしょう。第1回でお話したように、「スポンサー」というのは甘い蜜、魔の思考停止ワードなのです。 また、もう一つ持つべきでない期待が、「競技人口が増えるかも」というものです。これは非常に多い誤謬(ごびゅう)なのですが、第7回で説明したように、競技人口が増えても、ビジネスチャンスが広がるとは限りません。むしろ、ビジネスの規模と競技人口は負の相関関係ですらあります。 競技人口そのものよりは、観戦人口を増やすように注力するべきです。 「(特にメディアで)観て面白いもの」にしていくことが、スターを産むための必要条件なのです。そのために、ルールの明確化などの努力は絶えず続けていく必要があります。(繰り返しですが、カルチャーとしての発展はこの限りではありません) 第7回図表 競技人口が増えても、競技団体の収益は増えない(再掲) 橋渡し人材の必要性 現時点では、こうした企業やメディアの熱視線とは裏腹に、アクションスポーツシーン側の体制がまだまだそれ(=商業的な需要)に対応できるものになっていないのが大きな課題です。ここまでビジネスチャンスとして注目されてくると、発展途上であるアクションスポーツ側のビジネスリテラシーの構築が急務になってきますが、ビジネスとアクションスポーツシーンとの間を橋渡しできる人材は非常にまれです。 アクションスポーツやストリートカルチャーがビジネスになっていくことの賛否は、ここでは論点ではありません。歴史が証明しているように、賛成か反対か、白か黒か、右か左か、という議論は常に分断を生んできました。ビジネスになっていくことは当然、メリットもデメリットもあります。少なくともメリットがある限り、上手くバランスを探りながら共存の道を実現していくことが、より多くのプレイヤーにとって最大幸福となるのではないでしょうか。 シーン側では、FINEPLAYで行ったワークショップのような、ビジネスリテラシーを学ぶ場がもっと増えていくと良いでしょう。広告代理店や企業がそういったワークショップを提供できれば、双方にとって中長期的にメリットが生まれます。逆にそういった場を通じて、広告代理店や企業側もシーン側の言語をすくい取り、本質的な課題の相互理解から対話をスタートしていくべきです。僕は「スポンサー」よりも、数万円で出来るそういった活動のほうがよっぽどブランド資産の向上に資すると考えています。 消費されないために、シーンどうしの横連携を では、都合よく消費されないためのソリューションは何か。 一つの解は、アクションスポーツの各競技団体が横連携し、 特に、失敗経験の情報共有をしていくことです。場合によっては、この企業とこんなことがあった、この番組とこんなことがあった、という生々しい情報交換で良いでしょう。我々は弱者、被消費者であるという共通認識のもと、スケートボードもブレイキンもBMXも、共有知として情報交換の場を定期的に作っていくべきです。私もFINEPLAYをはじめとして、利害の無い第三者の視点からそういった仕組みづくりを支えていければと思っている一人です。 そうした情報共有を横連携で行いながら、上述したような「淡い期待」でアスリートやコンテンツを安く売らない。甘い数万円の誘いに乗らず、自分たちの価値を守る。その一方で、ビジネスとして成立するような価値算出作業(=フェアな値付け)を、共有知をベースに行う。その動きなくして、街の教室に生徒は増えても、シーン全体やトップアスリートの境遇はあまり改善されないでしょう。価値の歪みが残るからです。 実際に僕の身近なところでも、世界的な企業からテストマーケティング的なアプローチを受けて、つい「あれもこれも」と安請け合いをしてしまった、という悔しい例が起きています。最初の値付けや実績価格はアンカリングと言って、その後の価格決定に無意識に影響を及ぼします。たかだか数万円でも、安請け合いの実績は、後々高くつきます。トップアスリートがエージェントとマネジメント契約をしっかり結ぶべき理由は、この点にあります。 企業とのエンドースメント契約は大きなチャレンジ 良い意味のチャレンジは、企業とのエンドースメント契約でしょう。第11回で解説したように、数十万ドル規模の賞金が設定される大会を別として、アクションスポーツアスリートの収入の多くは企業からのエンドースメント契約によるロイヤリティ収入です。ロイヤリティはティは売上の一部ですから、要するに、その契約によって売り出される商品の売り上げが大元の収入源です。 スケートボードアメリカ代表のナイジャ・ヒューストン選手は、すでに<NIKE SB>と契約し、彼の名を冠したシグネチャーモデルが世界中で販売されています。例えば、120ドル×世界で5万足(=600万ドル)が年間で販売されたとします。ロイヤリティ率が彼に知らされているとは限りませんが、<NIKE SB>からすれば、600万ドルを原資として彼にエンドースメントの契約金を払うことが可能です。仮に5%だとしたら、シューズだけで30万ドル(約3,300万円)です。本稿執筆時点(2021年8月)では未定ですが、近いうちに<NIKE SB>から堀米雄斗選手のシグネチャーモデルが発売されるかもしれません。 シューズ以外にも、アパレルやサプリメント、ギアなど、多くの周辺ビジネスでエンドースメント契約は存在します。この連載でも繰り返し述べてきたように、企業に消費されるのではなく、収益を一緒に生み出すパートナーになれるかどうか。シーン側はもちろん、企業側も、前例がなくともそうした目線で契約スキームを構築してみる、良いタイミングではないでしょうか。 Little Shao/Red Bull Content Pool 2024年のパリ五輪へ向けて:変わっていくキャリア もちろん、エンドースメント契約のようないわゆる「プロ」のキャリアだけがシーン発展の機会ではありません。第2回でも触れたように、アクションスポーツのアスリートが企業に所属しながら活動していくことも、キャリアの観点から大きな意味があります。特に親和性の高い業種の企業は、アクションスポーツ部の設立を是非検討してみてはいかがでしょうか。社員としての多様な貢献が企業にとって見通せるのであれば、「スポンサー」でお金を消費するよりも、より本質的で意義のある取り組みになるでしょう。 また、今回の東京五輪でも見られたように、10代で世界トップへ上り詰める、早熟なキャリアパターンも今後一般化するかもしれません。10代で競技キャリアの全盛期を迎え、20代でよりカルチャーへの貢献にフォーカスし、上述したように所属企業を通じてシーンの発展を支えるようなアスリート像があってもいいでしょう。引退してから大学に通ったりすることも、海外ではよくあることです。日本の学生平均年齢は世界でも最も若い部類ですが、大人になってから学生になる選択肢がもっと一般化していってもよいはずです。 コーチングの重要性が増していく 他に、コーチや指導者の専門職キャリアも今後重要性が増していきます。現代のトップアスリートには、メンタル・フィジカル両面での科学的なメソッドを構築できる、一流のコーチングが避けて通れません。メジャースポーツのトレーナーや専属コーチは年収10万ドルでは雇えないほど価値が高まっています。今は早くから海外に渡って世界最先端のシーンで腕を磨くアスリートも多いですが、その側(そば)でメンタル含めて指導でき、基礎トレーニングから競技の高度な技術まで一貫したメニューをデザインできるコーチの存在は、これから価値を増していくでしょう。 ユニバーサルなコミュニティの可能性 東京五輪では、アクションスポーツアスリートが競技へ向き合うスタンスが大変新鮮に映ったようです。怖い監督に言われるままでもなく、あくまで主体的に競技を楽しんで、ジャム的に大会へ参加する。相手の国籍には興味もくれない。男女も障害も出自も、どうでもいい。そんなユニバーサルな感覚で競技を楽しみ、10代のうちから、グローバルなコミュニティの一員となっているのです。 そんな新しい時代のスポーツ文化を、アクションスポーツアスリートがどんどん切り拓いてくれるでしょう。そしてそれは決してスポーツに限らず、社会全体に「こういう生き方もあるんだよ」「わたしはこうやって生きているんだよ」ということを投げかけてくれることでもあります。多様性が叫ばれて久しいですが、多様性とは体型や性的価値観のことではありません。78億人一人ひとりがのびのびと、自分の意志で生きてゆけることです。そんな世界に一歩ずつ近づいていくことが、楽しみで仕方ありません。僕も端くれとして、何かシーンのために力になれることがあれば嬉しいです。 AUTHOR:阿部将顕/Masaaki Abe(@abe2funk)BOX LLC. Co-Founder 大学時代からブレイキンを始め、国内外でプレイヤーとして活動しつつも2008年に株式会社博報堂入社。2011年退社後、海外放浪を経て独立。現在に至るまで、自動車、テクノロジー、スポーツ、音楽、ファッション、メディア、飲料、アルコール、化粧品等の企業やブランドに対して、経営戦略やマーケティング戦略の策定と実施支援を行っている。建築学修士および経営管理学修士(MBA)。
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others武術発祥の「究極のスポーツ」。世界で勢いを増すトリッキングとは何か2021.09.13トリッキングとは、「X M A(エクストリームマーシャルアーツ)」呼ばれる武術発祥のカルチャーであり、中国武術・テコンドー・カポエイラ・ブレイクダンスなどのジャンルが合わさって誕生した新しいスポーツである。 きっとこの記事を見ているあなたも、一度は見たことがあるだろう。 今や、アクションやパルクール・ダンスなどに幅広く活用されているトリッキングは、他ジャンルから絶大な支持を得ている。 トリッキングが生まれたのは二十数年前の話で、他のスポーツに比べるとまだまだ歴史の浅いカルチャーである。トリッキングのカルチャーが世界的に成長したのは約10年前。最初はアメリカ、その後ヨーロッパ各国、果てはアジアへ……と次々に広まっていった。 競技人口はどんどんと増加しており、世界大会やアジア大会が年に4、5回以上開催されるほど世界的にも普及している。日本はその中で最も歴史が浅いにもかかわらず、世界でもトップの強豪国だ。2018年〜2020年の世界大会ではトップ3に日本人が2人も食い込むほどの力をつけている。 それでは、日本のトリッキングの歴史について見てみよう。 『日本のトリッキング』の歴史 2011年に日本初の全国大会「A J T B」が行われ、そこから数少ない全国のトリッカー達が交流を持ち、トリッカーのコミュニティーが成長した。 2016年、神戸のショッピングモールで開かれた日本最大規模の「T B J(トリッキングバトルオブジャパン)」によって大盛り上がりを見せた。 2017年に神戸で行われたT B Jが進化し、日本初の世界大会「World of Tricking」通称W O Tが開催され、海外から世界のトリッキングシーンを背負ったトリッカーを呼び、数々のインスピレーションによって若者はますます士気が上がっていった。 それによって日本のレベルは段違いに上がり、日本人が2位の好成績を収めるほど日本のトリッキングは高成長をし続けた。2018年には数々の世界大会を日本人が総取りし、2019年にはW O Tに世界的に有名なトリッカーを各国から集め日本を大熱狂させた。2019年W O Tでは日本人が優勝するなどトリッキングは今もなおカルチャーとして成長し続けている。 そしてトリッキングには様々な種目がある。 トリッキングは、ムーヴ制と制限時間制の2つのバトル形式があり、人数は1vs1、2vs2など大会によって異なる。今日は、いくつか代表的な例とその審査基準をピックアップして説明していこう。 先ずは基本的なトリッキングの審査基準についてだ。難易度、完成度、独自性の3つを元に審査をし、選手はトリッキングを審査員に披露する。ただ闇雲に難易度が高い技をすれば勝てるわけではないのがトリッキングである。 選手自身のトリッキングに個性、独自性が出ているのか、繋ぎとしての完成度の高さ、高難易度の使い方すべてのバランスの良さで審査が決まる。 これを踏まえた上で、「1vs1」は文字通り1人対1人で戦うバトル形式だ。この形式にだけルールが2つあり、先程紹介したムーヴ制と制限時間制の2つのどちらかだ。「ムーヴ制」は決勝トーナメントでは、2ムーヴで決勝は3ムーヴ制が殆どである。この形式の見所は、選手一人一人の個性が見えやすい所だ。 もう1つの「制限時間制」は1分間何ムーヴでもして良いと言うルールである。この形式の見所は、1分間に繰り広げられる体力との己の勝負など選手のパッションが1分間に詰め込まれている所だ。そしてその中で最も多く採用されているムーヴ制のバトル動画を紹介しよう。 オランダで開かれた世界大会HOOKED GATHERING2017のTRISTAN(トリスタン)VS DAISUKEの歴史的バトルだ。 https://youtu.be/5J9E7umrfkI 「2vs2」も文字通り2人対2人で戦うバトル形式である。チームバトルだけは制限時間制のみとなっていてムーヴ制は存在しない。このバトル形式の見所は、2人によるエンターテイメント性や息の合ったシンクロ、発想力が生み出す繋ぎであり、何より魅力的なことはトリッキングを知らない人でも楽しく見れる事だ。 他にもまだ3vs3やトリッキングの技で板を正確に当て割るブレイキングボード部門や刀などの武器を使いトリッキングと組み合わせて披露し点数を決めるウェポン部門などにも注目だ。 そんな数ある種目で世界的に活躍している「トリッキング」の日本人選手に注目していきたい。 トリッキングの発祥地であるアメリカは世界的にとても強豪だが、それを凌ぐほどの実力を持っている選手が彼らだ。 先ずは、誰もが知ってるであろう世界大会HOOKED GATHERING2017にて日本人初王者その名は 「DAISUKE TAKAHASHI」 彼の武器といえば、圧倒的な想像力によるトリッキング力。 先程紹介した審査基準の『独自性』は、まさしくそれである。そして独自性とトリッキングそのものの上手さが超越している。 DAISUKEはトリッキングのスキルである片足で踏み切りもう片方の足を振る「スイングスルー」が卓越していて、そのスキルと独自性を詰め込んだコンボが主流だ。そのバトルスタイルを使い、日本で開かれた3つの全国大会を全て優勝し三冠を得た。 1vs1だけでなく実の弟と組んだ2vs2も現在4連覇、3回防衛している。3vs3でも数々の優勝経験があり、日本のトリッキングシーンを引っ張り続けているレジェンドである。 日本人初王者であるDAISUKEの実の弟であり、アメリカで行われた世界大会ADRENALINE WORLD WIDE CHAMPION SHIP2018優勝。その名は「REIJI TAKAHASHI」 昔から期待され続けている選手であり何と言ってもバトル中の技の速さと鋭さが異常だ。海外のコメントでは、「そのスピードのどこで息継ぎをしているんだ」「世界で一番スピードが速い」「果物が切れそう」など様々なコメントを見かけるほど速く鋭いスタイルである。 2016年に開かれたアジア大会で初優勝を収めその勢いのままにアメリカ世界大会ADRENALINE WORLD WIDE2018にて制限時間制のバトル形式で日本人初優勝した経歴を持つ。 彼も兄と同じく日本のトリッキングシーンを引っ張り続けている人の1人である。多くの大会で好成績を残しており今後の大会への活躍に期待が高まる1人である。 現役高校生であり世界最強と誰もが呼ぶ現役世界チャンピオン、その名は 「SHOSEI IWAMOTO」 彼の凄さは何と言っても常人離れのパワーである。 その驚異的なパワースタイルを使い数々の強敵を倒し世界大会HOOKED GATHERING2018年,2019年を2連覇する。 そのパワースタイルには、4回捻りを入れるなど一見パワーだけに見えるが、そこには様々な工夫により成り立っている最強のスタイルだ。 そしてもう1つ最強な理由は、弱点が一つも無いところである。 審査の項目でも説明したが、難易度が高いだけで勝てるほどトリッキングは甘くは無い。だが彼はパワーだけが最高峰ではなく他の分野も最高峰であるが故に弱点もなく最強と言われる。史上最強の高校生である。 次に紹介する選手も現役高校生でありSHOSEIとライバル関係でもある世界的に注目されているトリッカー、その名は「ZEN KAJIWARA」 SHOSEIと対等に戦えるトリッカーは唯一彼しかいない。トリッキングを初めてたった2年で世界大会のトップ16に入る天才キッズである。 その才能は止まらず、世界にZENだけしか出来ない技をいくつも持っており、世界のトリッカーでトップ5を選ぶとするならば必ずランクインするほどの実力である。今最も勢いのある選手であり次の大会での最有力優勝候補の期待の新星だ。 トリッキング歴2年で世界大会に招待され一瞬にして世界に名前が広がった超人その名は、「TAKA SAKURAI」 彼のトリッキングの基盤には、器械体操がありそれによるポテンシャルとフィジカルを使った後方2回宙返り「ダブルバック」が彼の武器である。 ダブルバックは、器械体操の中で難易度が決して高くは無いがトリッキングの助走技を用いてダブルバックを打つ事ができる人間が世界にほぼいないほど繊細で難しいのである。だが、彼の凄いところはそれだけではない。TAKAはトリッキングのコンボをする際に存在する技から技へと繋ぐテクニック、「トランジション」が卓越している。その「トランジション」によって生み出される繋ぎのスムーズさが彼の武器であるダブルバックをより強調させている。滑らかな繋ぎとダイナミックな大技で世界と戦い世界2位の好成績を残し世界中から期待されているトリッカーなのは間違い無い。 次は、日本にたった1つだけのトリッキングパフォーマンスチームを紹介しよう。TOK¥O TRICKING MOB「トウキョウトリッキングモブ」だ。 オランダで行われたトリッキングのオリンピックと呼ばれる世界大会を日本人として初出場し、日本人初優勝したDaisukeが率いるパフォーマンスチームである。その活躍は、様々な場所で知られている。 チームでは勿論、ドームアーティストのバックを務め、地方イベントでのトリッキングの普及活動を行うなど幅広く活動している。そして個人では、特撮ドラマのメインキャストやモデル、舞台俳優などマルチでも活躍しているチームである。気になったらチェックしてみよう。 日本のトリッキングは、まだ少ないながらトリッキング専用施設やトッププレイヤーによるワークショップが次々と増えている。 一番の強豪国である日本は、学べる場所が少ないなど需要があるのに対して供給が追いついてきてないが、これから更に「設備が整ってくる」「プレイヤーが増える」、といった事が当たり前となってくる可能性が無限大のスポーツである。まだまだ成長するトリッキングのカルチャーには目を離せないだろう。 もし興味があれば、トリッキングと調べて見るとい良いだろう。
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freestyleTHE MOMENTS of「Japan Freestyle Football Championship 2021 supported by COMP(JFFC 2021)」 ギャラリーを公開!2021.09.11全国からオンライン予選を勝ち抜いた16名が出場し、フリースタイルフットボール日本一の座をかけてトーナメントで凌ぎを削った「Japan Freestyle Football Championship 2021 supported by COMP (JFFC 2021) 」。 当初は有観客開催を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて無観客開催となった。しかしフリースタイラーたちの熱量が籠った戦いは、大いに盛り上がりを見せた。その熱戦の様子を伝えるギャラリーを公開。フリースタイラーそれぞれのスタイルを出したムーブに注目してほしい。 THE MOMENTS of「Japan Freestyle Football Championship 2021 supported by COMP(JFFC 2021)」 Hiro-K あらた miu hafuri しゅんぺー Ko-suke Ko-suke Yo Yo Kazane Ko-suke (左)、 Kazane (右 ) Yu-to Ibuki KU-TA(左)、Tokura(中央)、YU-J(右) FREESTYLE SPACE(ゲスト) Leon Syo-ta Yo Daikichi Ko-suke (左)、 Hiro-K (右)
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others最先端でレトロなeバイク発見! 旧車好きには特に勧めたい2台2021.09.10電動アシストや自走機能を備えたeバイクは、今まさにさまざまなスタイルで急速に進化している最先端の乗り物。 なかには“未来感”だけでなく、旧車好きにも刺さりまくる、レトロなeバイクも登場しているのだ。 ■最先端技術で実現したカフェレーサーなeバイク 「クラウンクルーザー 」。写真はブリティッシュ・レーシング・グリーンのラッピングパッケージ。 Z形のフォルムが印象的な「クラウンクルーザー(Crown Cruiser)」。イギリスの新興メーカー、クラウンクルーザー モータースが開発したeバイクだ。 この「Z」を可能にしたのは、カーボンファイバー製のモノコックフレーム。F1マシンも手掛ける素材メーカーとともに開発されたもので、スチールの61倍の強度をもち、アルミより40%も軽い。 1960年代のイギリスで活躍したレースマシンや、そこから派生したカフェレーサーを思わせるようなフォルムを、宇宙船にも用いられる最先端素材で実現したというわけだ。 ホイールはスポークが基本だが、写真の後輪ようにリムカバーを選ぶこともできる。リムの色も選択可能だ。 そんなハイテクフレームには5色のベースカラーのほかに3種類のラッピングセットも用意されていて、好みの見た目にカスタムできる。 最高時速は31マイル(約50km/h)。時速15.5km/hで最大100マイル(約161km)まで走ることが可能だ。 また、スマートフォンをBluetoothで接続すると、そこに速度やGPS位置情報を表示。センサーによってライダーを認識する高度な盗難防止装置も備えられ、ジャイロセンサーが衝撃や転倒を検知すると緊急連絡先に位置情報が送信されるなど、フレーム以外も最先端の技術が盛り込まれている。 フロントにロックアウトやダンピングコントロールが可能な 衝撃吸収装置を装備。地形に合わせてセッティングをカスタマイズできる。 開発に当たって航空宇宙産業やサステイナブルなエネルギー産業、モータースポーツ産業の専門家たちの意見を採り入れたというハイテクの塊。 毎日の通勤はもちろん、ビーチでのクルージングにも、アウトドアでのライディングにも対応するように製作したという。 バッテリーを含んだ状態で重量は25kg。軽いのでこんなことも簡単だ。 バッテリーは本体から取り外し可能。スペアのバッテリーを持っていけば、旅先で電池切れになっても安心だ。 既に現地のクラウドファンディングで2000万円以上を集め、政府系ファンドからも支援が決まっている将来有望なクラウンクルーザー。先物買いするなら、今かもしれない。 ■モーターサイクル黎明期のロマンを湛えるeバイク 「タイタン R2」。最終デザインを決めるまで4年かけたというレトロなマシン。 クラウンクルーザーと同じレトロなeバイクでも、テンパス エレクトリック(Tempus Electric)が開発した「タイタン R2(Titan R2)」は不要なものをできるだけ取っ払って軽量化し、細くて長いタンクにソロシートを備えたさらにオールドスタイルな1台。 開発者によると、1900年代初頭の、まだ自転車にエンジンを付け出したモーターサイクル黎明期のレトロ感を意識したとのこと。 エンジンやその関連パーツが不要なeバイクだからこそ、約100年ぶりに実現したスタイルとも言えるだろう。 eバイクに不要な燃料タンクをあえて備え、その中にモーターの制御装置を入れ込んだ。 プラスチック製のタンクにはモーターのコントローラーが収まっている。バッテリーは取り外しやすいよう、その下のフレームに装着された。 バッテリーは取り外して家の中で充電できる。 配線はクロモリ鋼フレームの中に収められているので見た目はすっきり。クラウンクルーザーとは真逆の思想で、“最小限のものしか備えない”とてもシンプルなeバイクだ。 最高速度は45km/h。航続距離は「適度なペダリングで70km以上」としている。 セキュリティは、パスキーを入力しないと始動しない安心のシステムを備えている このタイタン R2、実は2020年にクラウドファンディングにおいて2250ドル(約24万7000円)で先行販売された。 残念ながらブランドサイトを開くと、既に「sold out」の文字が表示されているが、「次はオフロードモデルを考えている」としている。 「ヴィンテージとモダンの境界線の融合」を掲げる同社が、どんなオフロードモデルを出すのか興味津々だが、こちらもHPをこまめにチェックするほかなさそうだ。 籠島康弘=文 (この記事はOCEANS :「乗りたかったのは、キブンが乗るクルマ」より転載)元記事は関連リンクへ↓
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